2010年12月25日土曜日

理想と現実

 理想的なムープロを今のパソコンで実現しようとすると、
多くの問題がある。

 今制作中のムープロソフトでは、アニメさせると動きが異
常に遅く、録画しようとすれば膨大な時間がかかる。

 致命的なのは、ポリゴンCGをそのまま使うと、キャラは3
00体ぐらいしか登場させられない。(ポリゴン数が多いともっ
と少なくなる)

 300体も登場させることができれば、普通の映画なら申し
分ないかもしれないが、私が作りたいのは「関ヶ原の合戦」
のような群集が登場するものだから、できるだけ多く登場さ
せたい。そもそも登場人数が少なくていいのなら、実写でか
まわない。

 リアルタイムストラテジーのゲームではもっと多くのキャラを
私のパソコンでもストレスなく表示している。やはり、描画エン
ジンというソフトが違うのだろうか?

 そんな中、インターネットで色々探していると、ビルボードで
キャラを1500体、表示できることが分かった。(無理をすれ
ば2000体は表示できる)

 ビルボードは板に2DのCGを貼り付けたようなもので、キャ
ラを立体的に表現するのは難しいのだが、1500体の表示は
魅力的だ。

 今制作中のムープロソフトを一から作り直さなければならな
いが、やってみる価値はありそうだ。